悲しみは笑いにまさる。 顔に憂いをもつことによって、 心は良くなるからである。
なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである。
あなたがた今満腹している人たちは、わざわいだ。 飢えるようになるからである。 あなたがた今笑っている人たちは、わざわいだ。 悲しみ泣くようになるからである。
あなたがたいま飢えている人たちは、さいわいだ。 飽き足りるようになるからである。 あなたがたいま泣いている人たちは、さいわいだ。 笑うようになるからである。
言った、「大いに愛せられる人よ、恐れるには及ばない。安心しなさい。心を強くし、勇気を出しなさい」。彼がこう言ったとき、わたしは力づいて言った、「わが主よ、語ってください。あなたは、わたしに力をつけてくださったから」。
苦しみにあったことは、わたしに良い事です。 これによってわたしはあなたのおきてを 学ぶことができました。
わたしは苦しまない前には迷いました。 しかし今はみ言葉を守ります。
わたしは笑いについて言った、「これは狂気である」と。また快楽について言った、「これは何をするのか」と。
賢い者の心は悲しみの家にあり、 愚かな者の心は楽しみの家にある。